1月26日(土)
笑顔届け隊!第43陣は雪の中、いつもの女川町立病院に到着した。
雪のベールに包まれると1年10ヶ月前に大型地震と大型津波の被害があったことを忘れさせるかのようだ。
ボランティアの数も激減している。風化が進んでいるのだろうか、今回も参加者は8人と少人数だ。
その内2人は大阪から夜行バスを乗り継いで駆け付けてくれた女子高校生だ。
まだまだこんな熱い人がいる、捨てたものではない。
今日の活動は、仮設石巻開成団地で昨夜降った雪の除雪を行う。
当初は別な作業をする予定だったが急きょ予定変更となった。
積雪は10p程だが、この雪が解けて夜になると路面は凍結して大きな怪我になりかねない。特にお年寄りには危険である。
朝一番でホームセンターに走り除雪用具と融雪剤の塩化カルシウムを調達して作業を開始した。
日向は簡単に雪をかくことができるが日陰は2週間前に降った雪が凍結している。
凍結した路面は塩化カルシウムを撒いて解凍させる。
結局開成9団地と11団地を除雪して、作業終了とした。
1月27日(日)
昨夜また雪が降り続いた、20p近い積雪だ。いつも宿舎でお世話になっている湊町の松巌寺の境内の除雪を行う。
今日は法事があるため、お寺を訪れる檀家さんのための道付けを行う。
その後、昨日除雪した開成9団地へ向かう。除雪のやり直しだ。
昨日除雪したのと、塩化カルシウムの効果があり昨日より容易に雪かきができる。
午前中に作業を終了した、今回は2日共に除雪作業に終始した。
仮設住宅の住民さんから「ご苦労さん」「ありがとう」との声を掛けていただいたり、温かい缶コーヒーの差し入れをいただいたりした。
このような地道な活動でも、たくさんの笑顔を届けられた。
東日本大震災の発生から11日で2年になるのを前に、宮城県石巻市の松巌寺ではおよそ2000枚の黄色いハンカチを掲げて慰霊祭が行われました。 松厳寺で開かれた慰霊祭は、被災地の支援活動を続けているボランティアグループNGO MIRAI〜魅来〜笑顔届け隊が開きました。
境内には関東地方や四国地方などの人たちから寄せられた黄色いハンカチおよそ2000枚が掲げられました。 ハンカチには、「がんばろう東北□みんなで応援しています」とか、「みんなが笑顔で暮らせますように」などと被災地への応援メッセージが書かれています。
シャンソン歌手・クミコさんが10日、松巌寺での「東日本大震災三回忌合同慰霊祭」に出席し、鎮魂の歌声を奉納されました。
美味しい手料理ありがとう!!
いつも私たちのボランティア団体が石巻に行くと必ず、石巻の魚介類の美味しいおかずや美味しい炊き込みご飯を作って持ってきて下さる
開成団地にお住まいの我らがマサちゃんに感謝の気持ちをこめて笑顔届け隊46陣の参加者たちでお花を送らせていただきました♪
ホンといつもいつも美味しい手料理ありがとう!!感謝感謝♪
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