草刈りボランティア活動2014/09/11に参加のまっきー
先日はお世話になりました！駅までナビも見送りもしてくれて本当に助かりました(´;ω;`)
初めて被災地を訪れて、メディアでは流れないような現状を知ることができたのが一番知れてよかったなと思いました。
住む場所がまだ確保できていなかったり、草刈りの人手が足りなかったりという課題はニュース等で認識していましたが、人間関係も含めてまだまだ復興はできていないのだと改めて思いました。
土曜の草刈りに参加して、まず草が生えている面積の広さに驚愕しました。
松島海岸から石巻まで外を見ながら移動しましたが、見渡す限り草地が広がっていて、人の手だけで全ての草を無くすことはできるんだろうかと思いました。
1日の草刈りを終えて依頼者さんが何度も「ありがとう」と言ってくれた時は本当に頑張った甲斐があったと、とても嬉しかったです。
シェアの時間に仮設に訪問した方の話を聞き、ボランティアを快く思っていない人もいるという事実を知って、
確かに被災を経験した訳でもない人に訪問されて余計なお世話と思われる方も少なからずいることがわかりました。
でもだからといってボランティアを辞めれば、被災者の方々は拠り所を失い、ますます深い絶望に陥ってしまうと思います。なので、やはり私はボランティアは継続させるべきだと思いました。
石巻にはまた訪問したいと思っているので、
それまでに今回のボランティアで学んだことはもちろん、どんな情報を得たいか･どんな支援が効果的かを考えて参加したいと思っています。
またお会いできたらよろしくお願いします(*^^*)
草刈りボランティア活動2014/09/11に参加の小財さん
草刈ボランティアについて、広範囲を一日中お疲れ様でした。道具が少ない中、直接引っこ抜く力技メンバーの活躍も光ってましたね。
行政がお固く、動きが鈍い中、「今欲しい所」に協力が出来たことは「ありがとう」という言葉を聞けたことで実感しました。草刈りをすることで実際の被災現場の様子が少しですが分かったし、住職から被災前の街の風景や震災時の避難、津波の状況、実際のだだっ広くなった海岸線や壊れた学校を見せて、説明して頂いた事で、何が起こってどういう状況が続いているか肌で感じました。
これからは草が伸びにくい時期になりますが、協力できる事を継続して参加していきたいです。
今回は6月下旬及び7月上旬に草刈りボランティアしたところがまた草が生えてきた6か所
以下の3名で草刈りボランティアしました。
マキコ
小山さん（ほぼ毎回参加の登米市から草刈り機持参で）
小野寺さん（渡波出身でSREDS 旧・頑張っぺ石巻のメンバーで仙台より草刈り機持参で）
今回『ビッグコミックオリジナル』（小学館）の編集・廣岡さんより取材が草刈りボランティア最中にありました。
『今回の草刈りボランティアに参加して』
生まれも育ちも石巻で実家が石巻市渡波にあります。仙台の小野寺です！ 震災翌年から実家周辺の更地には雑草がボウボウと生い茂りゴミなどが散乱していました。ゴミがあるとゴミの連鎖でまたゴミが捨てられたりしていました。そんな周辺の更地を見てこのままでは大変なことになると思いマイ草刈り機を購入して以来、周辺の草刈り作業を始めるようになりました。
その後範囲を広げ地元の公園等も草刈りをするようになりました。
公園は公園らしく！
そんな思いでずっと継続してきました。
更地になった宅地も同じだと思います。
宅地は宅地らしく！
雑草が生い茂り、ゴミが捨てられたままの姿はけして本来の宅地の姿ではありません。
ずっとそう思っていました。
そんな時、同じ思いで草刈りボランティアの作業をしているマキコさん達の存在を知り、今回の草刈りボランティアに参加しました。一人より二人、二人より三人…人の力は無限大です。
更地になった宅地の所有者のほとんどは高齢者が多く、市内の内陸の仮設住宅や息子さんや娘さんを頼って県外等に移り住んだ方々が多くいます。
とても自力で草を刈ることなどができません。
昨年、仮設住宅に住む千人の方々にアンケートをしたところ貯蓄残高が１０万円以下の方が６割以上いたそうです。
これが現実です。
その様な方々が沢山いる石巻。
これからも草刈り作業は必要なので自分は続けます。
